マンゴーの選び方

アーウィン(アップルマンゴー)は、緑から紫、そして熟すると赤い色になります。
沖縄キーツマンゴー(キーツ種)は、常温で追熟しても果皮が緑色のままなので、見た目での判断は難しいかもしれません。

収穫直後のマンゴーは、果皮が白い粉(ブルーム)に覆われていて、果実は固く、甘さと香りはほとんどありません。
アーウィンは、完熟になると、『シュガースポット』というバナナと同じような黒い小さな斑点が出てきますが、うっすらと出ているくらいならおいしく食べられます。(ただし、この状態のものは日持ちしないので、冷蔵保存してすぐに食べ切ります)
シュガースポットは、もともとマンゴーの木が保有している炭素です。
商品購入時にシュガースポットがありましたら、それ以上の追熟は避けてお早めに召し上がってください。
炭素自体に害はないので、斑点箇所を取り除けば、おいしく召し上がることができます。

沖縄キーツマンゴー、沖縄レッドキーツマンゴーは、常温で追熟することでさらにおいしくなります。
収穫してから、常温の涼しい場所で2日~3日おいて追熟することで、さらに甘さと香りが広がります。
果皮を指先で軽く押して柔らかくなったら、甘い香りと共に食べごろです。食べる直前に冷蔵庫で冷やしておくことで、よりおいしく召し上がれます。